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内視鏡検査

体に負担の少ない鼻から胃カメラ
~胃がんの予防と早期発見に~

当院では、鼻から入れる胃の内視鏡検査を行っております。鼻からの検査は、口からの検査に比べて吐き気が起こりにくく、体に負担の少ない検査です。
胃や食道の病気は早期に発見できれば、ほとんど完治させることが出来ます。そのためには、定期的な受診が欠かせません。胃カメラが苦手な方、胃の調子が気になる方は、鼻からの検査をオススメいたします。なお、事前にご予約が必要です。

お問い合わせ先

019-682-0007

鼻から胃カメラの特長

特長1

吐き気が少ない検査です。

鼻から入れる場合は、内視鏡が下の根元に触れないので、ほとんど吐き気をおこすことなく検査できます。

特長2

検査中に話ができます。

口から内視鏡を入れると、口がふさがって検査中は話せません。鼻から入れる場合は口を自由に動かすことができ、医師と会話が可能です。

特長3

体にやさしい検査です。

鼻からの内視鏡鼻腔へスプレーして出血を予防し、ゼリー状の液体を流し込んで局部麻酔を行います。鼻の中に注射することはありません。
また、麻酔に用いる薬は少量ですので、30分~60分で水を飲んだり、食事をしたり、車を運転することも出来ます。

検査の流れ

順番1 問診

危険を避けるため、以下のような事前チェックをします。

  • 薬のアレルギーがある
  • 耳鼻咽喉科の先生から、鼻が悪いといわれた事がある
  • 鼻血がよくでる
  • 血が止まりにくいことがある
  • 肝臓が悪いと言われた事がある
  • 血液をサラサラにする薬を飲んでいる

※これらのチェックに当てはまると、検査できないことがあります。

順番2 消泡剤を飲みます

胃の中の泡を取り除き胃の壁をきれいにするため、消泡剤を飲みます。

順番3 鼻腔に局所血管収縮剤をスプレーします

鼻腔に局所血管収縮剤をスプレーし、出血しにくくしたり、鼻のとおりを良くするために行います。

順番4 鼻腔に麻酔薬を注入します

鼻腔に小さな注射器型の注入器で、麻酔薬を流し込みます。
局所麻酔なので眠くなりません。

順番5 麻酔薬を塗ったチューブを挿入します

細くて柔らかいチューブにゼリー状の麻酔薬を塗り、鼻腔に挿入します。
鼻腔の痛みを抑えたり、内視鏡の通過をスムーズにするために行います。

順番6 内視鏡を挿入します

3~5の前処置を行った側の鼻へ、ゆっくり内視鏡を挿入します。
挿入時、違和感はあるものの、ほとんど痛みを感じることはありません。

順番7 胃の中を観察します

食道、胃、十二指腸の順に観察していきます。
モニターを見て自分の目で、その様子を確かめることができます。
検査中でも先生に質問したりして、お話しすることもできます。

順番8 検査が終わったら

検査終了後は、約30分~60分で水を飲んだり、食事もできます。
麻酔で眠くなることはないので、すぐ帰宅できますし、運転もできます。

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